リベンジに燃える未来富山

富山第一と対戦する未来富山は去年、惜しくも準決勝で敗退し、ことしはリベンジに燃えています。

この時間はとにかく「守備に徹底」。野手たちは内野と外野に分かれてノックを受け、投手陣はランナーが出たときを想定しけん制を何度も繰り返していました。

選手たちは練習の中で春に張り替えられたばかりの人工芝特有のボールの弾み具合などを入念に確認。

富山第一が警戒しているエースの江藤投手は、ほかの投手たちと一緒に代わる代わるマウンドに上がり15分ほど投球練習やノックを受けマウンドの感触を確かめていました。

未来富山 松井清吾主将
「(富山第一は)いいピッチャーがそろっている高校なので、このあと帰ったあともしっかりバッティングをして速い球を対策していきたいと思います。去年の先輩たちもここのアルペンスタジアムで準決勝で負けてしまっているので、その先輩たちの分も借りを返す意味も込めてしっかり明日は勝ち切りたいと思います」

夏の高校野球富山大会 準決勝(24日)
第1試合(午前9時~)富山第一 対 未来富山
第2試合(午後3時~)富山北部 対 高岡商業