南砺市の国道でダンプカーが崖下に転落し、運転していた55歳の男性が死亡しました。

22日午後2時ごろ、南砺市利賀村北豆谷の国道471号で、走行中のダンプカーが道路から外れ崖下に転落しました。

後ろを走っていた同業の男性が転落を目撃し会社を通して119番通報しました。

ダンプカーを運転していたのは南砺市北川の会社員、佐藤隆志さん(55)で、その場に駆け付けたドクターカーの医師によって死亡が確認されました。多発外傷によるショック死とみられます。

現場は、幅7メートルの片側1車線の道路でゆるやかなカーブが続いています。

警察によりますと、佐藤さんは利賀ダムの建設現場から土砂を運搬する作業にあたっていたということです。警察が事故の原因を調べています。