熱戦が続く夏の高校野球福島県大会。23日、準決勝の2試合が行われ、いずれの試合も終盤まで目が離せない大接戦となりました。

第2試合は、第2シードの学法石川に、ノーシードの会津北嶺が挑みました。試合は4回を終えて、会津北嶺がヒット5本の猛攻で、7点をリードする波乱の展開に。

対する学法石川も5回以降得点を重ね、7回ウラに林がタイムリーを放ち、1点差に詰め寄ります。最終回も一打サヨナラのチャンスを作りますが…。反撃もここまで。8対7で会津北嶺がおよそ3時間にわたる熱戦を制し、創部以来初となる決勝進出を果たしました。

会津北嶺・五十嵐悠斗主将「すごくうれしい気持ちでいっぱいだが、決勝戦は自分たちの北嶺の野球ができればと思う」