肉厚で、香りと糖度が高い早生種のモモ「ふくあかり」。福島県桑折町にあるJAふくしま未来の選果場では、出荷の最盛期を迎えています。
今年は、例年通りの7月14日から出荷が始まり、選果場では、モモを糖度や大きさごとに分け、箱に詰めていました。
JAふくしま未来・三津間一八組合長「モモのはりの大きさ、あるいは甘さ形、今年は今までになく最高でございます。日本一のモモだと思っています」
今年は、春先の霜の被害がなく、4月から今月にかけ天候に恵まれたことから、糖度13度以上の甘いモモに仕上がったということです。また、選果場の外では、23日朝に収穫されたばかりのモモの販売も行われ、県内外から多くの人が訪れ賑わっていました。
栃木県から訪れた人「甘みが違います。(栃木は)イチゴはおいしいですけど、モモは福島です」
千葉県から訪れた人「千葉にはこういうモモはないから、こっちは本場だから来ました。やっぱり冷やして丸かじり」
22日からは、県産モモの主力品種あかつきの出荷も始まり、28日ごろに出荷の最盛期を迎える見込みです。