送金額以上の返金で信用させる手口か…
相手は「カードを作成すれば返金される」と説明。実際に20代男性が数回送金すると、送金額以上の返金があり、男性は信頼できる相手だと思い込んでしまいました。
その後も「会員のコース料金」などの名目で支払いを続けていた男性に、突然「あなたの無断操作によってデータが壊れた。データ修復にはお金が必要」「あなたに重大な規約違反があり保証金が必要」などのメッセージが届きました。
男性は5月24日と25日の2日間で、PayPayでの送金、コンビニエンスストアのATMからの振込、電子マネーカードのコード番号の送信などで、合計244万5000円を支払ったとみられています。
その後、金融機関から「詐欺被害のおそれがある」として警察に通報があり、詐欺被害が発覚しました。
