古くから信仰の山として崇拝されてきた南魚沼市の『八海山』。色づき始めた登山道を往く行者たちが祈りを捧げるものとは…
(撮影日:10月2日、3日)

10月、紅葉を求めて「八海山」へ




10月2日、南魚沼市の「八海山ロープウェー」です。
およそ5分で、標高1147メートルまで一気に登ります。この日は日曜日、県内外からたくさんの登山客が訪れていました。





【長野県からの登山客】「長野から、3年ぶりに用事があって来た。亡くなってしまった友達に出会った山。ご挨拶に来た」

ボランティアで登山道整備をしている『八海山を囲む会』の桐生さんと山頂を目指します。

【霊峰 八海山を囲む会 桐生好雄さん】「これから一気に紅葉が入って、あっという間に(雪で)真っ白くなる。短い間だが、一気に山の色が変わるのを楽しみたい」





4合目のロープウェイ山頂駅から、まずは9合目の千本檜小屋へ。その先、岩場が続く、難所『八ツ峰』を超えて大日岳を目指します。