新潟県は23日、新潟県動物愛護センター(長岡市)の愛称が「WaNつながる動物愛護センター」に決まったと発表しました。契約期間は5年間で、契約料は年額55万円です。
県によりますと、県の公共施設について、企業などが希望するネーミングライツ料や契約期間、愛称を提案して申し込む『県ネーミングライツ・パートナー募集制度(提案募集型)』に基づくもので、新潟市西区の『ファイブワンいいね!新潟館(新潟ふるさと村アピール館)』、佐渡市の『ist-Sado(関岬キャンプ場)』に次いで、3例目の導入となります。
今年5月に学校法人国際総合学園 国際ペットワールド専門学校(WaN)から申し込みがあり、ほかの企業などからの申し込みがなかったことから、弁護士らで構成される選定委員会を開いたうえで優先交渉者に選定。契約に合意したということです。
県は、ネーミングライツの契約開始時期について、今年8月中を想定しているとしていて、今後も公共施設のネーミングライツ・パートナー募集制度(提案募集型)を進めていく方針です。