立憲民主党の野田代表はガソリン税の暫定税率を廃止するための法案をめぐり、野党間の協議を行いたい考えを示しました。
野党が提出したガソリン減税をめぐっては、法案は先の通常国会で衆議院では野党の多数で可決したものの、与党が多数を占める参議院では採決が行われず、廃案となりましたが、参院選の結果、野党が多数を占めることとなり、成立の見通しが立っています。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「まずは通常国会の後半に野党が連携をして、7党で共同提案をしたガソリン税の暫定税率法案、これをどういう形にしていくか。中身、あるいは運び、これらについて野党間の協議を早速始めなければいけない」
立憲民主党の野田代表は22日、このように述べたうえで、法案を成立させるため野党間での協議を呼びかけるよう、重徳政調会長に指示したことを明らかにしました。
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