肺炎のため亡くなった尚学学園の創設者・名城政次郎さんの告別式が22日に執り行われました。
沖縄尚学高校・付属中学校を運営する尚学学園の創設者で、名誉理事長の名城政次郎さんは今月15日、肺炎のため94歳で亡くなりました。
那覇市の沖縄尚学高校・付属中学校の体育館で執り行われた「学校葬」には、教育関係者らおよそ1400人が参列しました。

知念覚那覇市長
「これだけ人材を社会に送り出していただいた。先生ありがとうございましたという気持ち」
「感動を与えてくれた。全県民的に。私も野球やってたので、甲子園の優勝は未だに忘れられません。それにも情熱を注いでおられた。まさしく文武両道」
名城さんは1983年に前身の沖縄高校を引き継いで沖縄尚学高校を発足させて以来、校長や理事長を務め、多くの卒業生を輩出しました。
