アメリカ軍関係者による飲酒運転が相次ぐ中、その危険性を身をもって学ぶ講習会が初めて開かれました。
読谷村の自動車学校に集まったアメリカ兵20人。アメリカ軍関係者の飲酒運転が相次いでいることを受けて、県警が初めて、飲酒運転を体験する講習会を開きました。
アメリカで運転免許を取得した参加者たち。日米地位協定に基づく運転許可証を取得しています。
▼マイケル・クラーク少佐(トリイステーション)
「これまで一度も酒を飲んで運転したことがないので、このような機会に緊張しています」
参加者は酒を飲む前と後、同じコースを走行することで、飲酒が運転に与える影響を学びます。
コースを車で走った後、ピザなどを頬張りながら、ビールや酎ハイを次々に飲み干していきます。
1人あたり、平均ビール3.5杯分のアルコールを摂取した参加者たち。再び、ハンドルを握ります。