今回の参議院選挙で与党が大敗したことで今後、私達の暮らしに関わる政策は一体どうなっていくのか。

長年、永田町を取材している“国会王子”ことジャーナリストの武田一顕さんに聞きました。

まず気になるのは、高値が続いてきたコメについて。

(若狭敬一アナウンサー)
「お米の価格や農政はどうなりますか?」

(ジャーナリスト 武田一顕さん)
「銘柄米も3000円台くらいかな。少し落ち着いてきたので、だいぶ良くなってきたんですけれども」

小泉農水大臣による備蓄米の放出などを受けて、最新の5キロ当たりの米の小売価格は3600円台にまで下落していますが…

(武田一顕さん)
「今回の参議院選挙(の結果)は、ある意味、農村の反乱でもあるわけですね。1人区で自民党が大きく負けたということを考えると、農村で反乱が起きた」