レジャー施設・テーマパークで値上げ相次ぐ
帝国データバンクの調査によりますと、2025年の192の国内主要レジャー施設を調べたところ、71のレジャー施設が入場料を値上げしたことが分かりました。前年の37施設から1.9倍に増加しています。特にテーマパークでは100施設中、51施設が値上げし、初めて半数を超えたということです。
レジャー施設・テーマパークに行きたいけど、値上げでちょっとハードルが高くなった…そう感じた人は、お得に楽しむ選択肢の一つに、ドライブで近隣エリアの”道の駅”に行くのはいかがでしょうか?

旅行情報サイトの「じゃらんニュース」は「道の駅」に関するアンケート調査を実施、7月16日に『じゃらん全国道の駅グランプリ2025』【画像①】を発表しました。
調査では「もう一度利用したい」「今後利用してみたい」ランキングもあわせて公開されています。夏休みのお出かけ計画の参考に、ランクインした道の駅の魅力をみていきましょう。

調査では、2025年2月28日時点で登録されている全国の全ての道の駅(1,230/未開業含む)の中から、2025 年度の「満足度の高い道の駅」を選出するアンケートを実施。
全国No.1に輝いたのは
群馬県「道の駅 川場田園プラザ」(群馬県利根郡川場村)【画像②】

満足度1位を獲得した「川場田園プラザ」は、武尊山の麓に広がる広大な敷地に四季折々の美しい景色が広がり、自然と食、アクティビティが充実した “一日遊べる道の駅”として注目を集めているということです。
地場産の「雪ほたか米」や新鮮な野菜・果物に加え、敷地内には乳製品工場やビール工場もあり、ここでしか味わえない特産品が豊富で、地元食材を生かした料理を提供する飲食店や、焼きたてパンが人気のベーカリーを目的に訪れる人が多いのも特徴だということです。
このほか、アスレチック施設などもあり、子どもから大人まで楽しめるスポットだということです。
2位は福岡県「道の駅 むなかた」(福岡県宗像市)【画像③】

九州エリアで絶大な支持を集める道の駅で、玄界灘で水揚げされたばかりの魚介類が漁師直送で毎朝届く鮮魚コーナーは、開店前から行列ができるほど連日多くの人が訪れるということです。
野菜やお米、果物はもちろん、お弁当やお総菜に加工品も充実していて、中でも宗像産の食材を使った「海鮮丼」や「鯛茶漬け」、ひじきを使ったコロッケなど、地元ならではの味が楽しめるのも魅力のひとつ。
昨年9月には、花き園芸と工芸雑貨のお店「higoro(ひごろ)」がオープンし、ナチュラルでおしゃれな空間も見どころだということです。