メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手が、日本時間21日、ブルワーズ戦で34号ホームランを放ちました。今季初めて2番指名打者での1発です。

日本時間21日の本拠地でのブルワーズ戦。ドジャースは、ベッツを1番におき、大谷が2番と今季初めて大谷の打順を入れ替えて試合に臨みました。初回の大谷第1打席は、追い込まれたあとアウトコース低めの変化球で空振り三振に倒れます。打順変更が功を奏したのは3回。この回1点を先制したドジャース。なおも2アウトランナーなしから1番ベッツがセンター前ヒットで出塁すると、2番大谷の第2打席。その3球目でした。レフトスタンドへの今季34号ツーランホームラン。大谷の前に出塁していたベッツが生きた形になります。大谷の2試合連発でドジャースがリードを広げます。6回の第3打席は、先頭で迎えファーストゴロ。8回の第4打席はフォアボールを選びました。大谷は3打数1安打2打点でした。

試合はドジャース投手陣が踏ん張れず6対5で敗戦。シーズン後半戦、3連敗スタートです。