【井上和之記者】
「午後3時すぎのJR福島駅前は強い日差しが照りつけています。温度計を見ると只今の温度は39.6℃の猛烈な暑さです。立っているだけでも汗が出てきます。」
温度計に表示された気温は39.6度、40度一歩手前です。3連休最終日の21日、県内は高気圧に覆われ、全国トップクラスの厳しい暑さとなりました。
最高気温は伊達市の梁川で38.6度、福島市で38.5度と茨城県大子町の38.7℃に次ぐ全国2番目と3番目の暑さに。県内30地点のうち13の地点で35℃以上の猛暑日を記録しました。
【桑折町の20代】
「汗が出すぎる。本当に外で活動していいレベルじゃない。なるべく外に出ないよう涼しいところで過ごしたい」
【福島市40代】
「暑すぎだと思うが、ほかも暑いみたいなので我慢します」
消防によりますと、県内では熱中症の疑いで14人が救急搬送されました。
22日も福島市と会津若松市で猛暑日となる予想で、午後からは雷を伴った激しい雨が降るところもありそうです。