参議院議員選挙は、きのう(20日)投票が行われました。
岡山選挙区では自民党の、香川選挙区では国民民主党のそれぞれ新人が初当選を果たしました。与党が過半数割れとなる中、今後の国政運営がどうなるのか、市民からは様々な声が聞かれます。
岡山選挙区
岡山選挙区では、自民党・新人の小林孝一郎氏が、約30万7千票を得て初当選しました【画像①②】。

自民党・現職の引退に伴い、新人4人の争いになった岡山選挙区。自民党の小林氏が激戦を制し、議席を死守しました。
(初当選した 小林孝一郎氏)
「岡山の強みや魅力を最大限に引き出し、これを伸ばすことによって、前向きで希望の持てる地方創生の政策を経済の面、医療や介護の面、教育の面からもやっていきたいと思っています」

立憲民主党・新人の國友氏はあと一歩届かず、涙をのみました【画像③】。
(國友彩葉氏)
「私はまだ諦めません。どういう形かは分かりませんが、誰かのお役にたてるようしっかりと精進してまいります」

参政党・新人の廣森氏は、敗れたものの20万票近い票を得ました【画像④】。
(廣森志穂氏)
「今の日本の政治の現状を直接、有権者の方からお聞きすることができました。それを変えるチャンスをいただいていたにも関わらず、つかむことができなかったことは本当に非常に悔しいです」
