参議院議員選挙はきのう(20日)投票が行われ、岡山選挙区では自民党の新人が初当選を果たしました。

新人4人の争いとなった岡山選挙区は、自民党の公認で公明党の推薦を受けた小林孝一郎氏が約30万7千票を得て初当選しました。
「地方に住む皆さんの気持ちに寄り添う政治を実現してまいります」
激戦から一夜明け、小林氏は初めての国政への参加に向け気持ちを新たにしていました。

(小林孝一郎氏)
「医療や介護、福祉、年金も保育もそうですけど、社会保障制度の改革、持続可能な社会保障制度を作っていきたい」
投票率は岡山選挙区が54.18%、香川選挙区が56.46%で前回と比べていずれも7ポイントほど増えています。参院選の岡山と香川の選挙区で投票率が50%をこえるのはともに2016年以来です。