嘉成さんは、動物の気持ちが分かる?

嘉成さんは、幼い頃から動物が大好き。そのことに気づいたのは、母親の有希子さんでした。

動物園に出かけたり、動物の図鑑や絵本を一緒に読み、動物をテーマにしたテレビ番組を録画して繰り返し見ていたといいます。

有希子さんが亡くなった後も、嘉成さんは動物図鑑やビデオテープをぼろぼろになるまで見続けました。

有希子さんは、生前「嘉成さんは動物の気持ちが分かっているのかも?」と話していたそうです。

実は、筆者(RSK山陽放送 小林章子)も、嘉成さんの半生を描く映画「青いライオン」の撮影で、嘉成さんと何度か動物園に行きましたが、そう感じることがありました。

嘉成さんの周りに、動物が寄ってくるのです。筆者が呼びかけても見向きもしない動物たちが、嘉成さんには、すり寄るような仕草をみせることもありました。

ヤギとのツーショット!(このヤギに筆者は見向きもされませんでしたがカメラを向けるとこの通り)