参議院議員選挙長崎県選挙区。自由民主党・現職の古賀友一郎氏が、20日午後8時20分事務所判断で万歳しました。以下は万歳後に行われた本人へのインタビューの一問一答です。
Qこの結果をどのように受け止めていますか?
古賀友一郎氏:
「大変厳しい中での選挙戦であっただけに一票一票を投じていただいた方々に心から感謝の気持ちでいっぱいです」
Q勝因はどこにあったと考えられてますか?
「私自身は将来ビジョンを訴えたことを、しっかり有権者の方々に受け止めていただいたと理解しておりますが、今回の自民党の総力を上げて戦っていただいた組織戦というものも大きく功を奏したものと思っております」
Q、国民民主党の猛追が報道される中、心境は?焦りもあったのか?加えて参政党の脅威もあったのか教えてください。
「私自身は厳しい戦いというのは、承知の上、覚悟の上でありましたので、そのことに対して心境の変化はありませんでした。とにかく私の訴える将来に向けての考え方、方針、ビジョンを1人でも多くの有権者の方々にご理解いただきたいと、いった思いで一生懸命訴えていきました」
Q、有権者の反応はどう感じましたか?
「大変手応えはありました。街中、車、色んな方々からあたたかいご支援をいただきました。暑いさなかでの選挙戦になりましたので、体力的には非常に厳しかったんですけれども、応援に都度助けられて17日間を乗り越えることができた」
Q、古賀さんは選挙戦で経済物価高対策にも取り組みたいと話していました。具体的に、どのようなことに取り組み、どう実現させますか?
「それこそまさに申し上げている、水素社会の推進、エネルギーの大転換をはかる、化石燃料から水素に変える。それを通じて経済を牽引する巨大なその民間需要をおこさせ投資を促進し、収益の拡大、賃上げの原資、経済の好循環を作っていく。これによってデフレの完全脱却を目指すと、いった経済プランであります」
「そういったことを通じて物価高を上回る賃上げが継続的に進んでいくというような経済社会を作らなければ、防衛的賃上げにとどまってるうちは、それが挫折をするリスクがありますから、きちんと民間が投資をして、それによって収益を拡大して賃上げ原資を確保できるような成長型経済を作っていこうということで、水素というテーマで訴えさせていただきました」
Q、最後に3期目の国政となります。どう望みますか?
「この後の開票の状況を見て今後の政権というものがどういう風に動いていくのかを、しっかり見定めなければいけないと思いますし、そういった中で、できることをしっかりとやっていかなきゃならんと思います」
「選挙戦の中で有権者の方々に訴え約束をしたようなこと、色々ございますんで、そういったことをしっかりと結果を出せるように頑張っていきたいと思っています」