19日午後6時すぎ、福島県福島市の市道で、路線バスが街路樹に衝突し、そのはずみで道路反対側に駐車されていた車とアパートに衝突する事故がありました。バスを運転していた50代の男性が軽傷を負いましたが、乗客は乗っていなかったということです。

警察によりますと、19日午後6時すぎ、福島市腰浜町の市道で、福島駅東口発福島赤十字病院行きの路線バスが、道路左側の街路樹に衝突し、そのはずみで道路反対側にあるアパートの駐車場の車と建物に衝突しました。

この事故で、バスを運転していた50代の男性が軽傷を負いましたが、当時は乗客は乗っていなかったということです。また、アパートの駐車場周辺にも人はいなかったということです。

現場は、近くに福島成蹊中学校や福島成蹊高校のグラウンドがある市中心部の住宅街です。

事故を受けて、路線バスは代替バスで対応し、事故による遅れは5分だったということです。

福島市では、6月8日にも路線バスが国道115号でガードレールに突っ込む事故があり、乗客1人がけがをしています。

警察が事故の原因を調べています。