「すみません声出なくて…。頑張ります、ありがとうございます」

18日、自民党の新人・中村真衣さんは地元の長岡市に姿を見せ、地域医療や農業など、新潟が抱える様々な問題は“国全体の課題”だと訴えました。

「市と県と国が連携して一体となり、皆さまの声をしっかりと形にしていかなければいけない。なので今回の戦いは、新潟県のためにも、そしてこの長岡のためにも、絶対に勝たなければいけない戦いだと」

選挙戦序盤で喉を枯らしてしまったという中村さんですが、体力はまだ残っているようで、有権者の姿が見えるとダッシュで駆け寄ります。

地元ということもあり、中村さんの目に光るものが浮かぶ時もありました。

「知り合いが多いので、小さい時から知ってくださっているから、そういうのを考えると…」

選挙戦最終日の19日に中村さんは新潟市内をまわり、最後の訴えは中央区の古町十字路で行う予定です。

「あと2日、多くの人にお会いしてお話しさせていただいて、それでどういうふうに皆さんが感じるか分からないですけど、追い上げて頑張りたいと思います」

事実上の“政権選択選挙”と言われる今回の参院選で、定数1を争う激戦が繰り広げられている『新潟選挙区』。投開票日は20日です。