冠水した道路を走行した場合

水深60センチの冠水した道路を、時速10キロと40キロで走ってみるとー
10キロで走行した場合は止まることなく走り切りましたが、ボンネット内に水が浸入し、車内の足元も浸水してしまいました。
40キロの場合だと、車体が水に浮いたような状態となり進入直後にエンジンが停止し走行不能となりました。

恵俊彰:
一番いけないのはスピードを出すということですね。
でもゆっくり行ったからいいかというと、あれだけ濡れちゃうし、車にも影響出ますよ。

コメンテーター ふかわりょう:
出来ることなら通らないのがいいんですか?

気象予報士 森朗氏:
それが一番です。

恵俊彰:
この道を選ばないのが一番じゃないですかね。

気象予報士の森朗氏は、JAFの検証動画を踏まえ
<1>大きな水たまりを見つけたら、出来れば迂回する
<2>夜間は冠水しているか分かりにくいので、運転を控える

などの対策をとった方がいいと話します。

これから運転する上で、普段使用している道でアンダーパスや危険な所がないか
ハザードマップなどで確認しておくことが重要になります。

恵俊彰:
短時間に大雨が降っちゃうと、気づかないケースが多いんじゃないですか?

弁護士 八代英輝:
見えないですもんね、夜だと本当に。
ですから自分がこれから通って帰る道を、どこかにアンダーパスや起伏などの危険なところがないかなと考えてから運転しないといけませんね。

(ひるおび 2025年7月16日(水)放送より)