超早場米の産地・南さつま市金峰町で、地元の子どもたちが稲刈りを体験しました。
超早場米「金峰コシヒカリ」の稲刈り体験をしたのは、南さつま市にある金峰学園の児童39人です。
児童らは学園前の水田を借り、今年3月に田植えをし5月に草取りを行うなど地元の生産者からコメ作りを学んでいました。17日は鎌を使ってたわわに実った稲の一部を刈り取りました。
(児童)
「(稲刈りは)初めて、疲れたけど大きいコメが穫れてうれしかった」
「モチモチしておいしいコメになっていると思う」
「今コメが減ってきているので僕が大人になって作ってみんなが(コメを)たくさん食べれるようになったらいい」
収穫したコメは精米し、子どもたちに贈られる予定です。「金峰コシヒカリ」の収穫は来週からピークを迎え今月下旬ごろまで続きます。