15日、福岡県久留米市で解体工事中の建物が倒壊し作業員2人が死亡した事故で、事故の原因を調べるため、警察による現場検証が始まりました。

RKB 金子壮太記者
「倒壊現場にはヘルメットをかぶった警察官が集まっています、これから現場検証が行われます」
警察の現場検証は17日午前9時半から始まりました。
この事故は15日午後、久留米市六ツ門町で鉄骨2階建ての空きテナントが解体作業中に倒壊し、作業員3人と通行人1人が巻き込まれたたものです
崩れた建物の下敷きになり現場責任者とみられる吉谷義則さん(41)とインドネシア国籍の技能実習生、サクティ・ラーマダニ・サプトラさん(23)が死亡しました。
当時、現場では6人の作業員が解体作業を行っていて、警察は事情を聞くなどして、倒壊の原因を調べています。