大分県宇佐市の子どもたちがナスやキュウリなど小学校で育てた夏野菜を使ってラタトゥイユやピザなどの料理に挑戦しました。

宇佐市の津房小学校では学校の畑で児童が野菜を育てています。ナスやキュウリが収穫期を迎えたことから、16日は4年生から6年生の12人が参加して夏野菜の料理教室が開かれました。

地元の食生活推進員が講師となって調理したのは、野菜を煮込んだ料理「ラタトゥイユ」、「フライパンピザ」「キュウリのゼリー」の3品で、5月に苗を植え水やりや草取りなどを頑張ってきた子どもたちにとって、料理の味は格別だったようです。

(児童)「ピザがおいしくできました」「いろんな食べ物の作り方を知れて楽しかったです」「自分たちが作ったものを自分たちで料理しているからおいしくて良かったと思う」

津房小学校では地域の人たちとの野菜作りを通して、農業の大変さや食の大切さを学んでほしいとしています。