スタートアップ企業の育成に力を入れている北九州市は、支援の一環として資金調達手段の一つである投資ファンドに1億円出資すると発表しました。

出資を受ける投資ファンドは、公募で選ばれた北九州市に本社を置く9Capital(ナインキャピタル)合同会社です。

9Capitalは地域のスタートアップ支援の一環として市が出資した1億円を北九州市に本社を置くモノ作りベンチャーや課題解決ベンチャーなど5社ほどに投資する計画です。

北九州市 武内和久市長
「いま北九州市のスタートアップ政策が勢いを増している中で投資する大きなドライバーとして目利きをしていただいて、補助金にはなかなかできない新しい形の支援という形を一緒に作っていきたい」

武内市長は、「北九州ならではのスタートアップ、新しい産業にフォーカスしていく」と話しています。