今や夏の必需品となってる「ハンディファン」ですが、学校では「使用OK・禁止」と対応が分かれています。一体なぜ?
「ミスト」や「鏡付き」“進化系”ハンディファン
東京・渋谷で街行く人を見てみると、多くの人の手にハンディファンが。
「涼しいところに入ってもそのままだと、なかなか汗ひかない。ハンディファンあるだけで汗の引きめっちゃ早い」(大学3年・女性)
「めちゃ暑いんで、無いと命が危ないレベル」(高1女子)
「ハンディファンが無い生活考えられない」(高1女子)

『ハンズ新宿店』(東京・渋谷区)でも約150種類のハンディファンを取り揃え、直近1か月の売上げは「2024年の1.5倍以上」とのこと。
いまや暑さ対策グッズの主力商品となったハンディファンは、風だけじゃない涼しさを求め、進化しています。

「ミストハンディファン」(ライフオンプロダクツ/2178円)は、持ち手部分に水を入れるタンクがあり“ミストモード機能”を搭載。
肌に触れたミストが蒸発する際に熱を奪うことで、より涼しく感じることができるというもの。

さらに、ファンの真ん中に円形の金属プレートがついている「ICEカラープレート付 ハンディファン」(Newseed/3480円)は、冷たくなったプレートを首筋や手首などに当てることで、風だけでなく直接冷やすことができます。

中には、外出先の“メイク直し”にぴったりのハンディファンも。

くぼみのある楕円で“ビーンズ”のような形の「ミラーファン」(スマリー/2780円)。持ち手部分のフタをパカッと開けたら鏡になっていて、電源ONでミラー周りのLEDライトも点灯します。