超早場米の産地・南種子町でコシヒカリの稲刈りが始まりました。
鹿児島県南種子町で稲刈りが始まったのは、「日本一早い新米」とも呼ばれる超早場米コシヒカリです。

一面、黄金色に染まった田んぼでは、2台の重機を使って刈り取りました。今年は天候に恵まれ、去年に比べて品質の良いコメに仕上がったということです。
一方で、コメ価格の高騰や機械燃料などの値上がりの影響を受け、去年に比べ、5キロあたり1600円ほど価格が上がる見込みです。
(新栄物産 古市純一工場長)「ようやくきょう刈ることができてほっとしている」
収穫したコメはあす16日から精米し、今週にも地元の小学校の給食に出されるということです。