鹿児島県は、出水市の1歳の男の子が腸管出血性大腸菌=O157に感染したと発表しました。

「O157」に感染したのは、出水市に住む1歳の男の子です。

鹿児島県によりますと、男の子は先月25日から下痢の症状があり、医療機関を受診したところ、今月12日、腸管出血性大腸菌「O157」に感染していることが確認されました。現在、男の子の症状は改善していて、命に別状はないということです。

出水保健所が感染経路などを調べています。

今年、鹿児島県内で腸管出血性大腸菌に感染したのは16人目です。県は、食品の十分な加熱や手洗いの徹底などを呼びかけています。