長崎市伊王島に、国内最大級となるグランピング施設が誕生します。来年2月の開業に向け、今月12日、地鎮祭が行われました。

「i+Land(アイランド)nagasaki(ナガサキ)」を運営するカトープレジャーグループは、新たなグランピング施設を建設します。今月12日、関係者が出席して工事の安全を祈願する地鎮祭が行われました。

グランピングは、テントの設営や食事の準備などが不要で快適に自然を楽しめる新しいキャンプスタイルです。

計画によりますと、今年4月に長崎市から取得した「伊王島ふれあい広場」に、国内最大級となる40棟のドーム型テントを建設。

食事は海風を感じながらのバーベキューや全天候型のレストランなど好みに合わせて選べ隣接する温泉施設も利用できます。開業は来年2月を予定しています。

運営会社によりますと、現在およそ27万人の年間利用者を、この開業で、5万人多い32万人とすることを目指しているということです。