地元の特産アユへの関心を高めてもらおうと、大分県日田市の高校生がプロの指導で料理に挑戦しました。

この取り組みは、調理を学ぶ生徒に水郷・日田の食材の魅力を知ってもらおうと、昭和学園高校が実施し、地元の漁協も参加しました。

調理科の1年生32人が15日、天瀬町にある旅館「山荘天水」の総料理長らの指導を受けながらアユ料理に挑戦しました。

生徒は、生きたままのアユを串に刺す手順を学び、塩焼きやオリジナルの鮎飯作りに取り組みました。

(生徒)「ぬめりとかがあって結構滑って難しかった」「夏バテ対策、夏に向けていい料理になればいい」

生徒は、作った鮎飯を講師に試食してもらい、味付けや彩りなど今後の改良点についてアドバイスを受けました。