熊本県の玉名地域で活躍する美術家たちの作品展が、7月15日から始まりました。

熊本県立美術館分館で始まった「玉名美術協会展」は、毎年開かれているもので、2025年で30回目です。

会場には玉名地域で活躍する20人の美術家が描いた絵画など、約40点が展示されています。

山都町の通潤橋を描いた作品は、ひとつひとつの石垣や、勢いよく飛び散る水しぶきが丁寧に描かれていて、放水の迫力が表現されています。

玉名美術協会 上田龍子 会長「今年は『水』の作品が多い。同じ水でも人それぞれで書き方が違うし、色も違うし、そういうのは勉強になると思う」

他にも、飼い主をじっと待ち続ける犬など、旅先で印象的だった風景が多く描かれています。

この作品展は7月21日までです。