地元のフラワー長井線を応援し活気を取り戻そうと、山形県白鷹町の県立荒砥高校できょうから特別授業が始まりました。
大塚美咲アナウンサー「経営が厳しくなっているフラワー長井線ですが、沿線の学校に通う高校生たちが元気づけようと立ちあがりました」

フラワー長井線は1990年度のピーク時には年間144万人いた乗客が、現在では43万人にまで減り経営が厳しい状況となっています。

こうした中、荒砥高校の3年生がフラワー長井線を応援したいと声をあげ、「商品開発と流通」の授業として実施することが決まりました。
きょうは特別講師としてフラワー長井線を運営する山形鉄道の社員が訪れ沿線の魅力やグッズ開発について学びました。

山形鉄道 総務部営業主任 清野涼子さん「8月から発売する予定の列車を使ったグッズ。ペンケースになっているんですが。こういった比較的単価の高いものは通販で売れます」
