大分市にある楊志館高校と、さくらの杜高等支援学校の生徒が調理実習を通じて交流を深めました。
この取り組みは、楊志館高校が交流活動の一環として4年前から実施しているものです。14日は、調理科の2年生27人がさくらの杜高等支援学校の1年生15人と一緒に調理実習を行いました。

メニューはパスタ料理のペペロンチーノです。ニラや冠地どりなど、県産食材をふんだんに使ったレシピで、調理科の生徒が包丁の使い方などを丁寧に教えて一緒に作りました。

およそ1時間で料理は完成し、参加者みんなで試食し、一緒に作り上げたパスタの味は格別だったようです。
(生徒)「ニンニクが効いていておいしい。先輩と話せて楽しかったです」「切り方を教えてもらいました」「ニラは5センチずつに切って、小指の長さの間隔で切ることを聞きました」
楊志館高校では、10月にもさくらの杜高等支援学校との共同調理実習を行います。