元保護司が訴える「闇バイト勧誘の手口」
夏休み中、注意が必要なのは性犯罪だけではありません。
非行少年たちの立ち直りを支援してきた元保護司の廣末登さん。
先週、福岡市中央区の警固中学校で訴えたのは、「闇バイト」の恐ろしさです。

元保護司 廣末登さん(55)
「人生失ってしまいますから絶対に闇バイトはしてはだめです。バイトの中身なんだといったら指定された場所に行って荷物を受け取る、それを運ぶだけ。めっちゃ簡単やんみたいな。何するの?運ぶだけ。抽象的ですよね、ってそういうのがね闇バイトの入口なんですよ」

廣末さんは漫画を使って「闇バイト」の勧誘の手口などを紹介。
犯行グループに個人情報を握られ一度手を出すと抜け出せなくなる危険性などを訴えました。
元保護司 廣末登さん
「やめるって言ったら相手の態度が急にころっと変わる。家に行くぞと住所分かっているでしょ。身分証明書コピーしているから」
「断れないかも 怖いなと思った」
中学3年生
「私でも先輩からやってよっていわれたら断れないしそういうところは怖いなと思いました」
中学2年生
「オンラインゲームも闇バイトに入るきっかけになるってことを知って僕もオンラインゲームをやってしまうのでそこで自分もなってしまわないかなというところで怖いけれど今知れて良かったなと思いました」
中学2年生
「大人とか高校生とかだけじゃなくて中学生からも犯罪に手を染めてしまうということが印象的でした」














