サッカー明治安田J3で、13位の福島ユナイテッドFCは、12日、アウェイで15位のSC相模原と対戦しました。

先手を取ったのはユナイテッドでした。決めたのは、福島の10番、森晃太。相手のディフェンスをものともしない圧巻のドリブルで、先制点を奪いました。その後、ユナイテッドはピンチを迎えますが、ゴールキーパーの吉丸が守り切り、前半を1点リードで折り返します。

後半、相模原の猛攻を受けますが、再び守護神・吉丸がファインセーブ。ゴールを許しません。そして、ユナイテッドは1対0で逃げ切り、5試合ぶりの勝利をあげました。

福島ユナイテッドFC・森晃太選手「ディフェンス陣も集中して0に抑えてくれましたし、攻撃陣が点取って勝てて良かった。後半戦始まったが、ここから上位に食い込めるように頑張っていきたい」

試合後は、森が音頭を取って勝利のわらじ踊り。アウェイに詰めかけたサポーターと共に、勝利の喜びを分かち合いました。

ユナイテッドは、この勝利で10位に浮上しました。昇格プレーオフ圏内の6位との勝ち点差は4に縮まり、後半戦の巻き返しに期待です。

ユナイテッドは7月20日、ホームに15位の琉球を迎え撃ちます。