鳥や獣の狩猟が15日の日の出とともに解禁され、富山県内の河川敷でも全国から集まったハンターたちがさっそく獲物を狙いました。


富山県内の狩猟は農期と重ならないよう毎年11月15日に解禁されることになっていて、朝は午前6時28分の日の出とともに県内のほか大阪などから猟犬を連れたハンターたちが河川敷で狩猟を始めました。






富山県内のハンター:
「待ちに待った狩猟解禁日ということで、安全に狩猟していきたいと思っている。11月15日は僕たちの元日なので」


富山県によりますと狩猟の対象となるのはキジやカルガモ、キツネなどの鳥獣46種類で、鳥獣保護管理法の改正により減少が著しい野鳥の「ゴイサギ」と「バン」はことしから対象外となっています。




狩猟の期間は2023年2月15日までで、イノシシとニホンジカについては農作物への被害が増えているため今シーズンも期間を延長し2023年3月31日までとなっています。