夏山での遭難を防ぐため、長野県警は新たに北アルプス・上高地で医療機関と連携してメディカルチェックを行います。

県警の山岳遭難救助隊は7月19日から8月17日まで穂高連峰などに常駐し、山岳パトロールを実施します。

今年は新たに松本市の相澤病院 スポーツ医科学センターと連携し、上高地の相談所を拠点に、登山客の体の状態などのメディカルチェックを行います。

期間は8月1日から15日までで、山岳トレーナーがストレッチの指導を行うほか、体力についての個別相談にも応じるということです。

夏山の遭難では転倒や滑落のほか、暑さによる疲労で体調を崩し、動けなくなるケースも多いということで、県警は注意するよう呼びかけています。