アジアや欧米の外交トップが集まる国際会議がマレーシアで開かれました。アメリカや中国が安全保障問題などをめぐり、激しい議論を交わした一方、アメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相が立ち話をする場面もみられました。
マレーシアの首都クアラルンプールで11日、東アジアサミット外相会議が開かれ、ASEAN=東南アジア諸国連合のほか、日本やアメリカ、中国、ロシアなどが参加しました。
現地メディアなどによりますと、アメリカや中国が台湾問題や南シナ海情勢をめぐって激しい議論を交わしたほか、トランプ政権の関税政策を念頭に、一部の参加国が懸念を表明したということです。
また、会議では世界各地の安全保障問題が議題に上り、議長国マレーシアのモハマド外相は、パレスチナ自治区・ガザへの侵攻を続けるイスラエルについて、「子どもたちの飢餓死を含むジェノサイド(大量虐殺)を止めなければならない」と訴えました。
一方、アメリカのルビオ国務長官は10日、ロシアのラブロフ外相と会談し、ウクライナ情勢を協議、また、きょうの会議ではラブロフ氏と握手を交わし、立ち話をする場面もみられました。
注目の記事
迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった

「毒キノコを食べたらどうなる?」本当に危険なキノコは6〜24時間たってから症状が出始める【画像あり】

1歳の誕生日はスイカ、2歳はご飯ケーキにろうそくを、9歳の時には…重い食物アレルギーで命の危険に瀕したパティシエ 店の名前は「あんしん」 【笑顔のケーキをあなたに 後編】

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると
