自民党総裁の石破茂総理が岩手を訪れ、街頭演説で物価高対策として行う給付金について説明し、支持を訴えました。

石破総理は参議院選挙・岩手選挙区に擁立した党の公認候補の応援のため、11日岩手県内入りしました。
午後0時半に奥州市のJA江刺本店の前でマイクを握ると、参院選の公約の1つ、国民1人あたり一律2万円の給付金について、有効な物価高対策になると訴えました。

(石破茂総理)
「本当に困っている人のために、そして育ちざかり食べ盛りのお子さんがたくさんおられる。そういうようなご家庭に、早く手厚くお金をお届けする。消費税減税だと1年かかっちゃう」

その上で石破総理は「自民党は5年先、10年先の日本に責任を持たなければならない」と述べ、党への支持を呼びかけました。