今年の6月は全国的に記録的な暑さとなりましたが、7月に入っても記録的な暑さが続いています。

また、10日に気象庁が発表した最新の1か月予報では、この先も平年よりも気温が高い状態が続く見込みです。暑さは一向におさまる気配がありません。

早すぎる猛暑 史上最も気温が高い7月上旬

6月の日本の月平均気温は、統計を開始した1898年以降の6月として最も高くなりました。

7月に入っても、記録的な暑さが続いています。今月1日~10日にかけての平均気温は、全国的に平年よりも4℃~5℃前後も高い所が多く、統計史上最も気温が高い7月上旬となりました。

例年は梅雨の最盛期で、まだぐずついた天気が多い時季に、今年は早くも夏空が広がり、強い日ざしが照り付けたことが一因です。