博多祇園山笠は11日朝、それぞれの流で「朝山笠」が行われ、早朝の博多の街を舁き山笠が駆け抜けました。

今年の四番山笠・千代流では11日午前6時、男たちの活気あふれる掛け声とともに、舁き山笠が山小屋を出発しました。

舁き山笠は朝日に照らされながら千代流の町内を駆け抜けます。

別名「祝儀山笠」と呼ばれる朝山笠。

千代流の朝山笠では今年、喜寿や還暦を迎えた高齢の流の功労者が台上がりや棒さばきを担います。

千代流・古田信芳 総務
「12、13、15という形でもう日にちがありませんけれども、練習をしながら怪我のないような形で15日まで向かいたいと思っています」

博多祇園山笠は、12日が追い山笠ならし、13日が集団山笠見せと続き、15日の追い山笠でフィナーレを迎えます。