2026年実施の大分県立高校入試から二次試験が廃止され、一次試験の結果で第二志願校の合否が決まる制度が導入されることが決まりました。
これは10日開かれた県教育委員会で報告されたもので、来年実施される入試から二次試験が廃止されます。

第一志望の高校に合格できなかった場合、第二志願校に出願ができ、一次試験の得点と調査書点で選抜が行われます。2回目の試験がなく費用も必要ないため、受験生の負担軽減となります。
第二志願校については、通学区域制度検証委員会の答申を踏まえ、普通科は出身中学校のある市町村ごとに出願可能な複数高校が設定されます。
専門学科や総合学科にはエリアの設定はありません。さらに再来年実施される入試からはすべての学校・学科で中学校長の推薦を必要としない自己推薦入試を導入する方針です。