9日、一般財団法人ふくしま未来研究会から、福島大学で学ぶベトナム人留学生へ、奨学寄附金が贈られました。
福島大学で行われた贈呈式では、ふくしま未来研究会の南一美代表理事から、福島大学の三浦浩喜学長へ目録が渡されました。そして、学生を代表して、経済経営学類4年のグエンティ・トゥ・フォンさんが「この奨学金は、経済的な支援をこえて、異国の地で学ぶ私たちにとって見守っていてくれる方がいるという安心感と、前向きに進めための大きな勇気を与えてくれる。将来には、福島で得た経験を忘れることなく、日本とベトナムの懸け橋となって社会に貢献できる人材として成長していきたい」と、お礼の言葉を述べました。
この奨学寄附金の贈呈は、2016年から始まり、今年度の12人を加えると、これまでにのべ134人に計8010万円が贈られました。