9日、富山県上市町の標高約620メートル付近の川で発見された男性の遺体は10日、滋賀県に住む大学教授と判明しました。

8日午後7時40分頃、馬場島付近の山小屋の従業員から「中山へ向かった登山者が戻らない」と警察に通報がありました。

通報を受けて、県警山岳警備隊が捜索したところ9日9時35分頃、標高約620メートルの小又川の中で倒れている男性を発見し、死亡が確認されました。

警察によりますと遺体は滋賀県大津市に住む大学教授の菅原健彦さん(62)と判明しました。警察は引き続き状況を調べています。