使い終わったスーツなどをリサイクルして作られた防災毛布が、大手販売会社から、大分県日田市に寄贈されました。
9日、日田市役所で行われた寄贈式には洋服の青山を展開する青山商事の役員と日田店の店長が出席しました。

青山商事ではエコ活動の一環や災害対策支援として、スーツなどの一部を店頭で回収し、防災毛布にリサイクルして過去に被災した全国の自治体に2019年から贈っています。
日田市は去年に続き2回目の寄贈で、縦200センチ・横140センチの毛布100枚が贈られました。
(青山商事執行役員・長谷部道丈さん)「避難所というのは、学校の体育館とかが主になると思うんですが、少しでも心穏やかに安心してぬくもりを感じていただければと思っています」
贈られた防災毛布は市役所の倉庫に備蓄され、災害時に各避難所に配られます。