愛媛ゆかりの画家アマ・クーダー・ムラカミさんの作品展が、愛媛県松山市の萬翠荘で開かれています。

作品展には都内在住で祖父が今治出身だという画家の「アマ・クーダー・ムラカミ」さんが、今回のために描いた新作45点が並びます。

作品のモチーフは多岐に渡り、ムラカミさんが夢で見たものを描いた「夢のパッチワーク」や、異なる女性の顔を描いた「女たち」など、4つのシリーズごとに展示されています。

「原動」シリーズの1つ「Realize」では、鏡に映った自分が点滅しているように見え、驚いた表情をとらえました。

愛媛では初めて開くという今回の個展についてムラカミさんは…

(アマ・クーダー・ムラカミさん)
「ムラカミのルーツが愛媛で(前回の個展から)10年以上経ったタイムラグを超えて、新たなスタートだと思う」

作品展「色想う次元の旅」は今月13日まで開かれ、ムラカミさんによる解説も行われています。