JR四国は、今年度第2四半期の営業収益が前年度に比べ140%あまりの増収になったと発表しました。


JR四国の第2四半期の営業収益は、連結で188億円と前年同時期に比べ145%の増収となりました。


新型コロナの行動制限の緩和などで輸送密度が124.9%増えたことなどが主な要因です。


しかし、新型コロナ前と比べると営業収益、輸送密度とも約7割の水準で、依然として厳しい状況が続いています。


(JR四国 西牧世博社長)
「人の動きが出てきておりまして、収入の底を打ったという感じはしております。第2四半期決算は黒字基調でありましたが、引き続き厳しい状況に変わりはない」


コロナの影響で収入状況の見通しがたたないとして、年度の業績見込みについては発表を見送っています。