福島県内には、今年初となる熱中症警戒アラートが発表されていて、熱中症に厳重な警戒が必要です。
8日の県内は、高気圧に緩やかに覆われ、午前11時までの最高気温は、伊達市梁川で35℃と猛暑日に、福島など15地点で真夏日になっています。

環境省と気象庁は、熱中症の危険性が極めて高くなることが予想されるとして、県内に今年初めてとなる熱中症警戒アラートを発表しました。消防によりますと、県内では午前11時までに、熱中症の疑いで2人が救急搬送されたということです。
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県内はこのあとも気温が上がる一方、午後は、警報級の大雨になるおそれもあるとして、気象台は、夜のはじめごろにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼びかけています。
