宗像市の中学校で、水の事故を想定して服を着たままプールに入り浮いて救助を待つ着衣泳体験が行われました。

9日午前、宗像市の自由ヶ丘中学校で行われた着衣泳体験にはおよそ60人の中学2年生が参加しました。
生徒達は長袖長ズボンの体操服を着たままプールに入ります。
そして仰向けになってペットボトルを抱えて水面に浮く方法を学びました。
生徒
「服着てる時は体が重くて自由に動けませんでした」
生徒
「顎を上げてへそあげながらしたら足が沈んで全然浮けなかったです」
福岡着衣泳会 田中大士さん
「まずは大切なことは浮いて待てですね。浮いて救助を待つ、このことを覚えて欲しいです」

慣れてくるとペットボトルを手離して大の字になって浮く生徒もいました。
福岡着衣泳会は水の事故に遭った際は「浮いて待つ」ように呼びかけています。













