再春館製薬所女子バドミントン部の志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペアが、ペアを解消すると発表しました。

再春館製薬所 志田千陽選手(28)「ペア結成からこの10年の思いを込めて、残りの大会をシダマツとして最高の締めくくりができるように頑張ろうという気持ち」
再春館製薬所女子バドミントン部の「シダマツ」ペアは、2024年のパリ五輪では初出場ながら銅メダルを獲得し、一時は女子ダブルスの世界ランキング2位にまでなりました。
ペア解消を発表した会見で、松山選手は、目標としていたパリ五輪を終え、モチベーションに変化があったことを明かしました。
再春館製薬所 松山奈未選手(27)「これ以上強くなる自分を想像できず解消を決意した。解消することがお互いの未来のために必要な第一歩だと考えた」
8月にパリで開かれる世界選手権がシダマツペア最後の試合となる予定です。
再春館製薬所 志田千陽選手(28)「皆さんの心に残るような最高のパフォーマンスができるように頑張る」
再春館製薬所 松山奈未選手(27)「みなさんの応援を力に変えて感謝の気持ちをコートで表現したい」
2人とも引き続きチームには在籍する方針で、志田選手は別の選手とペアを組み女子ダブルスで世界一を目指します。














